メロンクリームソーダ

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Coldplayは冬の空気みたいだなぁって話

 

Coldplay - Hypnotised (Official Lyric Video) - YouTube

 

Coldplayの来日公演に行きたすぎて爆発しそう。なぜこのタイミングで無職なのか。いや自分で選んだことなんだけど。

ていうか海外バンドってチケット高すぎやん。でもそれに見合うだけの幸福は約束されているしな…世界中が惚れてる才だから仕方ないのか…。

Coldplayの公式インスタグラムがストーリーに毎度ライブ映像上げてるんだけど光の演出がほんっっっとに綺麗で惚れ惚れする。生で見たいよう……。

 

Coldplay - Yellow - YouTube

 

どの曲聴いてもすっごく澄んだ音なんだよなぁ。雪のある冬の空気みたいな。キュッとしてまっさらな感じ。寒いんだけど寒くない。

 

雪がわさわさ降る地域って、意外と寒く感じないんだよね。例えば仙台は東北では雪の少ない方だけど、すごく底冷えしてヒリヒリ痛い寒さ。だけど青森は同じ気温でもそこまで刺さる寒さは感じない。だから私はわさわさ雪のある冬が好き。

 

もう1年青森行ってないし、冬に関しては2年行ってないな。うーん。好きなんだよな。しんとした夜に音もなく降り積もっていく雪を窓から見るのとか。Coldplayを聴くとそんな冬の空気を思い出す。美しい景色の記憶が蘇る。あと逸れるけどOwl Cityの曲も同じような美しさがあって好き。

 

今回は行けないけど、彼らはまだ若いので大丈夫でしょう。また必ずチャンスはある。今見ることに意味がある気もするけどさ!!!!諦めるための理由がないとやってらんないヨーー

 

次の来日公演が何年後になるかわからないけど、次は絶対に行くぞ。というモチベーションで仕事探しまた仕切り直して今日から頑張り始めた。偉いぞ。パソコン見すぎて首の後ろが凝って痛い…マッサージして誰か…実家なら誰かがマッサージしてくれたのに……腰痛の時は踏んでもらえたのに…

 

 

明日も早起きチャレンジ!(まだ一回も成功していない)

 

おやすみなさい。

 

 

 

私の好きなもの

 

で、ついに世間は入社式の日を迎え、よって私は今日も心苦しく、私は私のやるべきことを…と思いカラオケに行った。夕方雨が降って雷まで鳴ってたらしいので泣くほど雷が嫌いな私にとってはラッキーであった。

 

いろんなスイッチが入るのが夜中なのよくない。寝る予定の時間の30分前から何か始めてしまって結局2時間は押す。馬鹿か。

 

毎朝起き抜けに自分を励ます活動をしている。明るい気持ちになるために。油断はならないのである。このままではどんより締まってしまうから好きなものを心ゆくまで羅列して寝る。

 

 

私の好きなもの

かっこいい音楽、歌、グランドピアノの鍵盤のタッチ、Mr.ChildrenNICO Touches the Walls、川上洋平大森靖子Coldplay、低反発枕、セボンスター、甘々に可愛いぬいぐるみ、水族館、電源タップ、付箋紙、多色ボールペン、猫、鼻セレブ、スニーカー、ロータスのカラメルビスケット、カルメ焼き、メロンクリームソーダ、鶏ささみ、羽毛布団、YouTube、明治エッセルスーパーカップバニラ、ラーメン、サッカー観戦、テニス、フィギュアスケートの生中継、お笑い、お昼のワイドショー、ラーメンズ、変な柄の服、黒、新書の匂い、村上春樹、映像演出、チームラボ、中央線、仙石線、使い捨てマスク、ドトールのココア、自習室、長風呂、手帳、底抜けに明るい人、守備範囲が違う人、部室、星野源椎名林檎菅田将暉、靴下、ずるずるした服、メンズXLのスウェット、しいきともみのツイート、洗濯機の音、白いTシャツの藤原基央、写実絵画、天文台枯山水、鹿おどし、唐揚げ棒、もものお酒ロック、餅、回転寿司、二度寝、CDを買って開封して取り込むまでの流れ、夕日、高円寺、カラオケ、マックのポテト、家族、友達

 

 

いくらでも挙げられるな。

まだまだイケるな。

 

別にそんなに読まれてもいないけど一応誤解を生まないために言うと[Alexandros]ではなく川上洋平と書いたのにはちゃんと理由がある。

 

特別書かないけど。

最近揚げ足取り多いから。

 

 

わたしもか、

 

おやすみなさい。

 

 

 

しあわせの切れ味

 

4/1.2が土日というのも珍しい。おそらく大体の入社式は明日なのだろうし、明日からが本格的な新年度なのだと思う。

 

私は今日も二度寝をしてしまって昼に起きた。ほんとどうしようもないクズに成り下がっている。何もしてないわけじゃないけどさ。

 

去年共に卒業した同級生たちは見事に2年目を迎える。当たり前のことだ。専門卒の友達なんかもう4年目とかだ。遠い。遠すぎる。見えない。

 

割とあらゆるSNSをやっているけれど、どれを開いても今日は土日の楽しげな写真や、新年度に向けた意気込み投稿で溢れていた。当たり前のことだ。いちご狩りとかすごく楽しそうだ。眩しい。眩しすぎる。見えない。

 

同じ尺度で時間は流れているはずなのに、どうにもこうにも置いてけぼりな気持ちになってしまう。学生までは足並み揃えて歩いていたものが、社会人になると急に速度が変わる。私は新卒で入った会社を早々にリタイアしたので(体感はクソ長かった)尚更そう感じるのかもしれないけれど。

 

社会人になると時間の経過で自動的に立場が上がるわけではないし、これからもっともっと差を感じる瞬間というものは増えていくのだと思う。そもそもそれぞれ違う仕事をしているから比較することでもないのかもしれないけれど。少なくとも私はそういうところを敏感に感じてしまう節があるので、今後も凹むと思う。損な性格だなぁ。

 

決して僻んでいるわけではないのだけど、今日はそんな投稿たちが非常に鋭い切れ味で刺さりました。うぅ。働かざるもの食うべからず遊ぶべからず…。

 

ダメな自分を認めてあげることと甘やかすことのボーダーラインがめちゃくちゃ難しい。明日は今日よりも少しは上手に生きたい。

 

ここ3.4日ショパン流しながら寝落ち試みてるのだけど、同じタイミングでずっとヘビーな夢が続いている。ショパンのせい…なのかな……好きなんだけどな…(笑)

 

大好きなノクターンが来たので照明落とす。

 

 

おやすみなさい。

 

 

努力は魔物になって取り憑く

 

新年度。

目覚ましを2つかけて8時半に起きたのに気付いたら二度寝していて12時だった。仕事や約束があれば絶対起きるのに。悔しい。ウルトラ低血圧なので天気がふるわない朝+遮光カーテンで完全に起きられない。

 

朝ごはんは基本的にトースト1枚。しかし一人暮らしだと食パン1袋を賞味期限以内に食べきれない。やむを得ないので冷凍するのだけどパサパサするのであまり美味しくない。

悲しくも今は時間だけはあるので、フレンチトーストにしたりしていたのだけど、今日は初めてシュガーバターラスクにしてみた。超美味しいのが出来た。天才かと思った。換気扇回してたのに今もバター臭するけど………。

 

 

最近またお笑い番組が増えてきて嬉しい。今日も3時間スペシャルがあって夢中で見ていた。アンジャッシュのすれ違いネタが昔から大好き。緻密に計算し尽くされた面白さってたまんないよね。例えばラーメンズのネタもそう。たくさん伏線が引かれていて最後に全部繋がっていく系のとか最高だ。

 

お笑いに夢中になってたらフィギュアのフリーを忘れてしまっていた。特別ファンではないけど、フィギュアの試合はドキドキするので昔から好きだ。日本が強いから余計かな。そして今はなにより同郷の誇り羽生くんがいるから。

 

そんな羽生くんの滑走を身損ねてしまって宇野くんの滑走から見たのだけど、彼ここ最近で見るからにメキメキ伸びてて、今日は直前に羽生くんの滑りを見てたからなのか何かが乗り移ったかのようなすごく良い顔つきで滑っててそれだけでグッときてしまった。

 

最終的に羽生くん宇野くんのワンツーフィニッシュ。羽生くんときたらあんな訳わからん高得点出して、SP5位から本当にひっくり返すなんて、どんな作り込んだドラマよりもドラマチック過ぎる。

 

笑うとやっぱり柔らかくて可愛い羽生くんだけど(どうしても年下だと弟のような目線で見てしまう)、顔つきが本当に変わったなぁと思う。

 

努力なくして成功なし。努力が必ず報われるかと言われたらイエスではない、でも成功する人は必ず努力している。

何度もいろんなところで聞いた言葉だけれど、羽生くんを見ていると本当にその通りだと思う。私は彼が普段どんな生活をしているかももちろん知らないし、テレビで試合を見るだけだ。プラスαがあるとすれば、スポーツニュースで少しだけ練習の様子を見たり、プーさんを抱えて天使のように笑う姿を見てほっこりするくらい。

それでも彼の試合を見ているととんでもない努力を積み重ねてきているのがわかる。努力が表情に滲み出ている。見るたび顔つきがキリッとかっこよくなっていく。

 

タイトルにも書いた通り、努力は魔物になってその人に取り憑くのだと思う。その魔物があの表情を生み出す。リンクの真ん中に立ち、構えた瞬間から、"自分が絶対"になるのだ。ここにいるすべての中で "自分が絶対" そう思わなければ勝利を掴めない。その自信をくれるのが努力という魔物だ。

そして世界最高得点を叩き出し大逆転優勝を収めた直後も彼の口から出たのは「課題が沢山見つかった」だった。この人はどこまで行くのだろう。どれほどの魔物を生み出すのだろう。期待で震えるとはこのことだ。

 

 

この大逆転劇に触発されてキーボードを弾き殴った。私はまだまだ魔物を召喚出来ていない。自分なんて忘れてしまうほど魔物に飲み込まれてしまいたい。

 

最近感性の扉が開いていて、今まで見落としていたようなところからも沢山刺激を受ける。

 

 

スポーツ選手にはなれなかったけど(なれるものならなりたかったけれど現実は甘くない)、幸いなりたいものややりたいことは山ほどある人間だからそれは見捨てないで大事にしたい。

 

すごく良い刺激を受けた。歳下の活躍はどちらかというと悔しさと劣等感を覚えるけれど、これが火種になるのなら。

 

 

明日は録画してたお笑いの続きを見よう。

 

 

おやすみなさい。

 

 

4月になっていた

 

気付いたら仕事を辞めて1ヶ月が経ち、年度が変わっていた。エイプリルフールテンションは嫌いなので嘘つかないでください。嘘つかないので。

 

似たり寄ったりな言葉の羅列、同じような姿に統一されて、お互い嘘ばっかりのこと話して、それで何がわかるんだろう。わかった気になりたくないし、わかった気になられたくない。我儘なんだと思う。子供だと言われても何も言い返せないと思う。

 

でもその違和感を諦めて飲み込むのが大人だと言うのなら私は子供だと言われる方がマシだとすら思ってしまう。あんな環境から新しい面白さなんて生まれない。

 

それでも私に出来ることなんて小指に乗るくらいしかないんだろう。情けない。弱い。無力。悲しい。

 

それでも生きていくには苦しまなきゃいけない。楽に平坦になんとなくぬるく生きていくのが嫌だったから地元を離れた。自ら苦難多めを選んだはずだ。私は何をしてるんだろう。

 

低気圧にも少しずつ立ち向かえるようになってきた。逆にどんどん甘えに流れてしまっている自分もいる。

 

年度が何だよ、と捻くれてはみてもやっぱり4月は少し身が引き締まる思いだ。切り替えたい。やらなきゃいけないことをしっかりやって、やりたいこともやりたい。

 

なかったことにされたくないから。

 

出来るだけ毎日、少しの文でも更新しようと思う。早くサッと書くトレーニング!

 

 

今日の夜はカレーを食べた。レトルトのカレーに入っている肉の味が好きじゃない。でもカレーヌードルに入ってる四角い肉は好き。それだけ。

 

Mステでゴールデンボンバーがやった新曲がとにかくスッゲェと思った。CDが売れないことを嘆きながら無料で落とせるQRコードを晒すという皮肉。そしてCDのジャケットにもQRコードを晒しているという徹底ぶり。店頭で手に取ったCDをレジに持っていくか、ジャケットのコードを読み取って棚に戻すか。鬼のような選択肢だ。迷わずコードを読み取って去っていく人とは多分仲良くなれない。それだけ。

 

 

1年後何してるかなんて本当にわからない。来年のこの日私はどこで何をしているんだろう。理想の自分に向かって少しでも前進できているのなら。前進したいのなら。今。

 

自己暗示はとても大事だと最近知った。自分を積極的に褒めたい。褒めるハードルをすごく低くして沢山褒めてあげたい。水面ギリギリを飛び続けるのはもうやめよう。

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

音楽は繋がってゆく

 

音楽は繋がってゆく

 

もししっかり読んでくれている人がいるのなら、前回の記事と続けて読んでほしい。

 


SHE'Sと出会った日、私はブライアンを目的に行っていたと書いたが、実はブライアンもSHE'Sと同じようにライブで掴まれたバンドだった。

 

 

アンテナがいたからブライアンと出会えた

 

初めて見たときはブライアンのリリースツアーの対バンにアンテナがいて、私はぶっちゃけアンテナが見たくてそのライブに行っていた。ブライアンの曲は神曲しか知らなかった。

 

が、ライブを見て、ピーン!と来た。アバウト過ぎるけど本当にこればっかりは感覚。すごくカッコよかった。その頃個人的にArctic Monkeysにハマってたんだけど、時々ちょっと似た雰囲気のフレーズがあったりしてグッと来た。渋い。鋭い。あとMCが深い。

 

終演後静か〜にフロアに出て来た森さんに声をかけて「実は曲全然知らなかったんですけど予習なしで来ました。すごく良かったです。」と正直に伝えた。すると「あの、ライブの予習って文化なんなんやろな?」という答えが返って来た。

 

自分が行くライブであまり知らないバンドが対バンにいると「予習」をする風潮があると思う。定番曲、人気曲、あと最近だと振り付けとかも。

 

確かに知っている曲があった方が楽しめるのかもしれないし、一概にそれが間違いだとは思わない。私も最初はサラッとYouTubeで予習することが多かった。どちらかというとフロアが踊る系なのかゆったり見れる系なのか、それは知っておかないと怖いみたいなところがあったからだけれど。

 

 ただ、「ライブが良いバンドは間違いない」というのを自分の中で確信してからは、あえて何も予習しないで行くようにしていた。ライブを見て、良いと思ったらそこから掘り下げて行く。

 

最近はそういう聴き方をしていると言ったら森さんは「それでいいと思う」と深く頷いて下さった。考え方は人それぞれだと思うけれど、私はとにかくフラットに音楽を受け止められるようになりたいと思っていて、アーティスト目線での意見と合致したことが嬉しかったし、これからも新しい出会いを純粋に楽しもうと思った。

 

 

アンテナを勧めてくれたのはSNSの友達

 

そんなブライアンとの素敵な出会いをくれたアンテナを勧めてくれたのが(なんだか話がマトリョーシカみたいになってきた)、ツイッターで出来た友達だった。

 

出会った頃はJKだったのに今やすっかり大学生になっていてお姉さん泣きそう。

歳下だけどしっかり者で、行き当たりばったり人生な私と違ってしっかり将来を見据えてる奴なのでとても信頼している。

 

私の倍くらいライブ通い歴?があるのでとにかく詳しくて色々教えてもらっていた。その中で仙台のバンドだよって紹介してもらったのがアンテナ。

 

ちなみにさらに遡るとこの友達と出会ったきっかけは[Alexandros](当時[Champagne])、のちにBIGMAMAも勧めてくれてライブにも連れてってくれたりした。見事どハマりしている。

 

 

思いがけない出会いで溢れている

 

何か1つ好きになれたら、そこからどんどん広がっていく。YouTubeだけじゃわからないことが現場では起きてる。対バンやフェスはそういう意味でもすごく面白いもので、新しい出会いがゴロゴロ転がっているので大好きだ。

好きなアーティストのルーツを掘り下げていくのもすごく楽しい。私はそれで洋楽が聴けるようになったし、掘り下げることでその人たちの楽曲をより理解できたり、どういう部分で影響を受けてるのか聴いてて気付けたり、どんどん広がっていくので楽しい。 

 

人も同じなのかもしれない。ツイッターだけじゃわからないことも沢山あるなと思った。すっごいふざけたことばっかり言ってるけど実際話したら凄くしっかりした奴だったとか、ツイート暗いのに会ったらめっちゃケラケラ笑う奴だったとか。

ただ、内容がどうであれ面白い書き方をするな、センスあるなと思ってる人は実際会うと裏切らない。マジで面白いし刺激を受ける。だから私はツイート面白いなと思ってる人とは積極的に会おうとしている。最近好きなバンドが同じとかそういうとこより、ツイートが面白い人を探しちゃう。

 

少し話が逸れたけれど、要するに、出会いは偶然の連鎖。その中で自分にとっての特別や運命を感じられるようなものに出会えたなら、それをずっと大切にすればいい。そしてその大切なものを愛する気持ちがまた新しい出会いを運んで来る。

 

そう思うと、なんだかワクワクしてきませんか。興味がないから本命のバンドだけ見て出ていく人とか、もしかしたらすごく勿体無いことしてるかもしれないよ。運命、みすみす逃してるかもしれないよ。

 

これからも知らない音楽に沢山出会っていきたいから、これを読んでくれた方にはオススメをどんどん発信してほしいと思うし、私も好きなものは積極的に発信していこうと思います。

 

 

それでは、ブランド着てる奴なのでもうgood nightします。(ユニクロのスウェット)

 

 

押し付けじゃない希望

 

3月19日

 

SHE'S One man Tour 2017 "プルーストの欠片"

@仙台MACANA

 

に、行ってきた。

 

ちょうど1年前のこの日、私は生まれ育った街、仙台を離れて上京した。引っ越す直前、最後に観るライブに選んだのが、SHE'Sの仙台初ワンマン「She'll be fine-chapter.0 @enn2nd」だった。

 

上京してからのこの1年の生活は本当に過酷で、ライブどころではなかった。(金銭的な意味で)

 

だから、SHE'Sを観るのも1年ぶりだったし、仙台のライブハウスに行くのも1年ぶりだった。

 

今回の公演に対する想いを書くにあたって、SHE'Sと出会った日までどんどん遡って行ったら、その日に至るまでの様々な音楽の繋がりが見えてきた。

 

 

SHE'Sとの出会い

 

SHE'Sのライブを初めて見たのは2015年6月、校外実習が始まる直前だったのでよく覚えている。Brian the Sun、Goodbye holiday、LAMP IN TERRENとの4マンでenn2ndに来たときのことだった。

 

全バンド一応知っていたしYouTubeで聴いたこともあった。SHE'SもVoiceで知っていたし、ピアノロックというのも今のシーンでは結構珍しいなと思ってたので(何様だ)印象は強かった。

 

ただ、この日私はあくまでBrian the Sunが見たくて行っていた。チケットもぎってもらうときもブライアンです、と言っていた。

 

出演順は覚えてないが、とにかくSHE'Sのライブは眩しかった。もちろん曲だってほとんど知らなかった。でもとにかくメロディが良くて聴き心地が良い、ピアノの旋律が見事、スケール感も何もかもYouTubeで聴く何倍も良かった。

 

まさに

 

事件は現場で起きているんだ!!

 

だった。

 

しかもMCで初めて仙台に来たと知って、これはなんという貴重な日に居合わせたのだろうと思った。あと関西人の饒舌さハンパねぇと思った。

 

気に入ったらその日にCDを買って帰りたいし、可能ならば直接感想を伝えたい派だが、その日は実習前で本当にお金がなくて何も買えなかった。終演後竜馬さんがフロアに出て来ていたけど、イケメン恐怖症な私は話す勇気がなくて帰った。(本当に眩しくてむりだった)

 

実習が落ち着いて、タワレコで既出のCDを揃える。と言っても当時はまだミニアルバム2枚だけだったが。

 

どんなアーティストでもあんまり好きじゃない曲ってあると思う。少なくとも私はそう。どんなに崇拝しているアーティストでもあんまり聴かない曲はある。

 

でもSHE'Sにはそれがなかった。全曲好き。一度再生したらいつも最後までノンストップ、ノー操作。すごいことが起きていた。そしてここから私はSHE'Sにどっぷりハマってゆく。

 

 

半年で3度のenn2nd

 

8月にまたSHE'Sは仙台に来てくれた。タワレコの企画で、カラスは真っ白、Goodbye holiday、Shiggy Jr.との4マン。

 

この時にはもうCDもかなり聴き込んでいたし、とにかく楽しかった。全曲好きだから何が来てもブチ上がった。基本地蔵だけど多分すごい笑ってたと思う。アルカイックスマイル的なそれを浮かべていたと思う。気持ち悪いですね。

 

竜馬さんの楽しそうにピアノを弾く姿がすごく好きだ。ピアノを習っていた頃ずっと表現力が足りなかった私にとってすごく羨ましく見えた。そして何より、

 

あ、私またピアノ弾きたい

 

と思った。

 

大学受験を控えてレッスンを辞めたけど、それまでだって低空飛行で続けて来た感じだった。でも、私はピアノ自体に嫌気がさしたのではなくて、義務的に弾くのが嫌だったんだ、好きな音を弾きたい、そう気付いた。

 

ちゃんと伝えたいな、と思った。この日もフロアに出て来ていた竜馬さんに、今度こそちゃんと伝えた。(はずだけど緊張しててあんまり覚えてない)

 

iPhoneにサインを貰っている時、左利きなことに気付く。私自身も左利きなので、勝手に親近感を覚えて「私も左利きです!」とかどうでもいいことを口走ってしまったのだけど、竜馬さんは「左利きは天才やからな〜!」と言って下さった。私はこの言葉を鵜呑みにした。私も天才なんだと簡単に自分を信じた。

 

その後お守りみたいに使っていたiPhoneも年老いて下取りに出してしまったのでもう手元にはないけれど、あの時の言葉はずっと覚えている。都合の良いことばかり覚えているとはまさにこのことだ。悪くないと思う。(下取りに出した時店員さんが あ、あの…本当にいいですか…?思い出が詰まって…いるような… ってすごく心配してくれて辛かった。笑)

 

その次は10月頭のメガロックス。サーキットイベント。SHE'Sは初出演でenn2ndのトリだった。ブライアンが確かマカナのトリで、当日まで頭を抱えていた気がする。

 

enn2ndは規制がかかるほどパンパンに人が入っていて、すごく嬉しかった。このバンドはもっともっと大きくなっていくなって確信した。

 

 

そして程なくして2016年3月の頭にenn2ndで仙台初ワンマン開催が発表される。初来仙から1年たらずでワンマンまでもってきたか、と驚いた。もちろんすぐチケットを押さえた。旅立つ前、最後のライブに。

 

この日のライブは、たしか8月?に1人で行った時ナンパしてきて仲良くなった子(笑)と一緒に見た。話したら同い年だったり、同じチェーン店でバイトしてたりで、出会いって面白いなぁとこういうところでも思う。

 

全員がSHE'S好きで集まってる会場に初めて居合わせて、とっても心地よい時間だった。

SHE'Sはノスタルジックな気持ちを大切にしている曲が沢山あって、22年間暮らした仙台でのあらゆる思い出が走馬灯のように駆け巡って、何度も涙をこらえたり流したりしながら噛み締めていた。最後にここを選んでよかったと心底思った。

 

 

そして私は3月19日に上京した。

 

 

 

SNSは時に人を救う

 

いろんな面から総じて、直接伝える事が難しくなってきたので、インスタのコメント欄でいろんな想いを送るようになった。「上京してもめげないよーに!」の言葉を私はスクショしていて辛い時に見たりしていた。当たり前に一方的な想いだし、時に個人的な報告でしかなかったし、完全に依存だと思うけど、それでも何かすがるものがないと私は日に日に立ち止まることも進むことも難しい精神状態になってきていた。

 

年が明けて、いよいよボロボロになってしまった時「逃げるが勝ちな時もあるのを忘れずに。」という返信を貰ったことがあった。私は頑なに「逃げたら負けだ」と思っていた。でもこの言葉を受けて、ハッとした。ここから逃げることで私は何に負けるんだろう?私の人生が負けてしまうのだろうか?違う、私は人生を勝つ為に逃げるんだ。

 

そして私は逃げる為に全エネルギーを使った。苦しかった。ただでさえ不安定なのに夜は特に波がひどくて、理由のない不安に駆られてはしょっちゅう体育座りで小さくなってグズっていた。

 

そんな時にTonightをよく聴いていた。

 

SHE’S - Tonight (Music Video Full) - YouTube

 

 

"君が一人を感じたら この声を頼っていいから"

 

昔から他人に頼る事が苦手で全部自分でなんとかしようとしていた。それが時に良くないことも分かっていた。それでもなかなか直せるものでもないし、とにかく苦しかった。

そんな時、ウォークマンから流れる声に頼って私は救われていた。   

 

 

"僕らは生きてこそだ"

 

死にたい、という自発的な思いまではいかずに済んでいたが、"死"を意識する事がかなり増えていた。駅のホームでぼんやり立っているとよく「ああ、確かにいま飛び込めば仕事行かなくて済むよなぁ」とか考えていたし、切り札を使ってもなお逃げるための交渉がうまく進まなかった日の帰りは本気で「このままだったら逃げるにはもう死ぬしかないかもしれない」と思った。そんな時響いていたのがこの歌詞だった。

 

 

逃げ切った末、1年ぶりの再会

 

最終的に私は生にしがみついて逃げきった。色々と落ち着いた頃、いかに自分が落ちきっていたか、危険思考になりかけていたか気付いた瞬間ゾッとした。

 

次の場所もなかなか決まらずプー太郎な私に両親は優しかった。迷惑ばかりかけてるし、親孝行もできないし、私は何してるんだろう、ごめんね、そんなことばっかり言っていた。でも、「今は充電期間だよ」そう言ってくれた。

 

親に仕送り貰っているのに今回のツアーも仙台と赤坂を押さえてしまった。父が帰省する車にご一緒できることになったから正直にその話をしたら「せっかくだし行けばいいじゃん」と言ってくれた。

 

1年ぶりの再会は大好きなマカナだった。

慣れた会場、慣れた顔ぶれ、それだけで安心できた。ただ、東京でもワンシーズンに1公演行くか行かないかだったので、ライブ自体も久しぶりで、緊張して吐きそうだった。場内に入ってからずっと、具合悪くなるから早く始まってくれと思っていた。

 

客電が落ちると喉の詰まりがスッととれる。

 

あっという間の2時間だった。

4人の変わらない笑顔と眩しいステージがそこにあって、でも演奏や竜馬さんの歌声はもっと洗練されてより美しく力強くなっていて。

 

SHE'Sのライブのフロアにはふわふわ可愛い女の子が多くて、(気にすることでもないのに)私はいつも引け目を感じていたけど、今回は男性もちらほら増えていてそれも嬉しかった。隣にいた男の人はほとんどの曲を口パクで歌っていて、見るからに愛が溢れていて嬉しくなった。

 

Tonightを書いたきっかけは友達が心の病気になってしまったことだったと竜馬さんが言っていた。(のちに熊本地震があってそこから少し変わったけど、とのことだったが)

 

同じ状況だった私に届いたのだから、きっとそのお友達にもしっかり届いていると思う。

 

1年前、私を励まし送り出してくれたときの彼らと同じ歳になっている。23歳。何もできていないじゃないか、と思った。自分なりの、自分が綺麗だと思うキラキラを作りたい。死にたくなってる誰かを生に引っ張り戻したい。沢山笑いたい。好きなものに囲まれて生きていきたい。

 

いつも闇の中にいる私に沢山の光を浴びせてくれてありがとう。逃げ道を照らしてくれてありがとう。そんな気持ちでいっぱいのライブだった。

 

出会ってまだたった2年弱。それでも私にとっては既にとっても大きな存在になっているバンドだ。

 

ファイナルの赤坂も行く予定なのだけど、ひとつのアーティストのツアーで複数公演行くことも今までなかったのでこれが初めてだ。ブリッツに行くのも初めて。ドキドキする。楽しみ。

 

 

偶然と直感で繋がってゆく

 

散々個人的な出来事と思い入れを語ってきたけど、音楽に出会う偶然と直感の話ももっと書きたい。全部まとめて書きたかったけど長くなるのでこれについては次の記事に。