メロンクリームソーダ

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ベスト盤なんて出なければいいのに

別に誰かのディスでもなんでもないのだけど。

 

ベスト盤、どう思いますか。

気になるアーティストが見つかったとき、ベスト盤が出ているとありがたい気持ちになる。ツタヤに行くとまずそれを借りてしまう。

たしかに代表的な曲が網羅されているし、一時的なコスパみたいなものはすごく高い。満足感がある。

でもそこで満足してしまう。あくまでわたしの場合だが、ベスト盤を最初に手にしてしまうとそれで全体を知った気になってしまう。対バンやフェスでやる曲も結構カバー出来ているし、ある程度それで事足りてしまうというか、そこで完結してしまう。

最近はApple Musicも使うようになり、レンタルすること自体減って来たけれど、ツタヤでレンタルしていた頃に踏み込み始めたアーティストはそのパターンが多かった。

わたしは基本的に配信が好きではなく、CDを持ち帰って開けて…の流れが好きなのでツタヤのアルバム5枚で1000円をよく利用していた。(基本的にCDは出来るだけ自分で新品を購入するようにしていたけれど、学生の財力ではお金が追いつかなかった。そこは誤解しないでほしい。)当然毎度5枚に収まるわけもなく視聴機で吟味するのだけど、ベスト盤があるとどうしても今欲しい曲のカバー率でそちらを選びがちになってしまっていた。そしてベスト盤を選んだパターンのものはだいたいそこで止まってしまった。

 

一方ベスト盤を出していなかったアーティストの場合、好きになった数曲が全部違うアルバム…!というのもザラだった。当時はユーチューブから入ることが多く、そうなるとシングルやアルバムリード曲のMVが上がるのは当たり前なので、この展開になるのもまた当たり前なのだけど。そしてその場ではウーーーンと頭を抱えながらも結局何回かに分けて全部借りていた。

そしてそうして借りたアーティストは今や全体を網羅できていたり、今も新譜を追いかけていたりする。最初こそお目当ばかり聴くが、周囲から曲をオススメしてもらったときもちゃんとアルバムの中にその曲がいるので、改めてレンタルに行く必要もなく即座に聴くことができ、どんどん好きになれる。

 

そんな経験が多いので、わたしはベスト盤が存在しない方が良い音楽体験ができるのでは、と思っている。

初めて聴く人が入りやすいことがベスト盤のメリットだと思うのだけど、裏を返すとそういう一面もあるのかなと思う。もちろんベスト盤というものは長い歴史と沢山の楽曲を積み上げて初めて出せる素晴らしいものだし、アーティストにとって記念碑的なものでもあるから、存在を否定するわけではないのだけど。ていうか私も買うし聴くし、ベスト盤。リマスタリングされてたりすると新鮮だしね。

配信で多くの楽曲が安価で網羅できるようになり、CDそのものも売れなくなっている時代、ベスト盤が持つ意味とは何か。どう思いますか。

 

タイトルで思いっきり吐き捨ててるけど、棚にCDが並んでいるのを眺めるのが好きな私はコレクター精神でこれからもCDを買い続けるだろうし、好きなアーティストのリリースはいつだって嬉しいんだけどね。

 

(結局何が言いたいんだよ!!)